植林や間伐などの森林保全活動に取り組んだことにより、新たに創出された”森林のCO2吸収量”や、太陽光や風力などの再生可能エネルギーにより作られた電気が持つ”CO2を排出しないという価値”等を、第三者機関が認証し、売買の対象としているものです。
環境価値を活用することによって、自社のエネルギー使用等に伴い排出した温室効果ガスをオフセット(相殺)することができます。環境価値の活用は、省エネに取り組んだ企業としてのイメージアップ戦略やCSR活動として役立てられています。
(活用例)
商品を製造する際にエネルギーを使用することで排出した温室効果ガスを、環境価値の活用によってオフセットします。オフセットによって、温室効果ガスの排出量が抑制され、環境に配慮して製造された商品として販売することができます。
環境価値を創出するためには費用を要する場合がありますが(再生可能エネルギーの導入やCO2削減量の認証手続きに要した費用)、環境価値として認証されたCO2削減量を売却することによって得られた利益は、その補填にあてることができます。
※「企業の森づくり」によって認証された森林のCO2吸収量は、自社の温室効果ガス排出量削減にのみ使用することができるもので、売却はできません。
植林や間伐などによる森林の保全活動によって新たに創出された森林のCO2吸収量を認証する制度です。
みやざき 森づくりコミッション(宮崎県緑化推進機構内)
電話 0985-31-7759
宮崎県環境森林課豊かな森林づくり担当
電話 0985-26-7153
再生可能エネルギーの導入により発電した熱又は電気が持つ「環境に優しいという価値」を証書化して取引可能にしたしくみです。
1. グリーンエネルギー認証とは
https://www.jqa.jp/service_list/environment/service/greenenergy/2. 認証手順
https://www.jqa.jp/service_list/environment/service/greenenergy/flow.html3. 認定・認証一覧
https://www.jqa.jp/service_list/environment/service/greenenergy/list_cert.html※再生可能エネルギーとは
https://www.enecho.meti.go.jp/category/saving_and_new/saiene/index.html一般財団法人日本品質保証機構
電話 03-4560-5600
HP https://www.jqa.jp/service_list/environment/action/form/index.html
J-クレジット制度とは温室効果ガスの排出削減量や吸収量をクレジットとして国が認証する制度です。
1. J-クレジットとは
https://japancredit.go.jp/J-クレジット取組事例
https://japancredit.go.jp/case/みずほ情報総研株式会社 環境エネルギー第2部 J-クレジット制度事務局
電話 03-5281-7588
https://japancredit.go.jp/contact/
宮崎県環境森林部環境森林課 環境政策・脱炭素推進担当
電話:0985-26-7084
ファックス:0985-26-7311
メールアドレス:kankyoshinrin@pref.miyazaki.lg.jp