宮崎県のよりよい自然環境を保全するため、次世代を担う子どもたちへの環境教育の一環として、昭和60年度から川に生息している水生生物を指標とした水質調査を実施してきました。
その後、平成17年度にNPO法人大淀川流域ネットワークと協働して、身近な川と触れ合いながら誰でも調査ができる本県独自の「五感を使った水辺環境指標による水辺調査(以下「水辺環境調査」という。)」を全国に先駆けて考案し、以後、県が主体となって市町村や関係団体等と連携しながら全県的にこの調査を普及しています。
詳しくは、最寄りの保健所などにお問い合わせください。
五感を使った水辺環境指標は、自然の音や風景、水のにおい、水生生物の生息状況など、水辺に係る6項目で、水辺環境調査はこの6項目の指標についてそれぞれ4段階で判定するものです。