森林環境税について

1 森林環境税とは?

県土の76%を占める森林は、清らかな水を貯え、川や海を育み、自然災害から県民の生命や財産を守るとともに、住宅の材料となる木材を供給するなど、私たちの暮らしにとってかけがえのない存在です。
その一方で、長期的な木材価格の低迷や林業就業者の減少、高齢化等により、手入れの行き届かない森林が増加すると、森林の持つ公益的機能の低下につながり、県民生活への影響が懸念されます。
このため、県では、県民みんなで森林を支える新たな仕組みの一つとして、県民共有の財産である森林から恩恵を受けている県民に、平等・公平な負担をいただくこととし、平成18年4月から「森林環境税」を導入しました。この森林環境税を活用して、
①「県民の理解と参画による森林づくり」
②「公益的機能を重視した森林づくり」
③「資源の循環利用による森林づくり」
④「森林を守り育む次代の人づくり」
を柱として、森林を県民みんなで守り育てる意識の醸成や、健全で多様な森林づくり・森林環境教育などに取り組んでいます。

2これまでの森林環境税を活用した取組

①県民の理解と参画による森林づくり
平成23年度と比較すると、森林ボランティア団体数が146団体(H23)から184団体(H28)へ増加し、森林づくりに取り組む企業も19社から32社に増加するなど、県民等による森林づくり活動が大きく広がっています。

②公益的機能を重視した森林づくり
森林の公益的機能が持続的に発揮されるよう、広葉樹の植栽や針広混交林へ誘導するための間伐など、約9,750haにわたる水土保全林などの公益的機能の維持増進が図られました。
また、約380haの森林を公有林化することにより、水源地など公益上重要な森林を保全することができました。

広葉樹造林 間伐

③資源の循環利用による森林づくり
木材の良さや利用することの意義について周知するため、木づかい啓発イベントや各地での木育活動の支援を行いました。
また、みやざきの豊かな森林資源を良好な状態で次代に引き継ぐため採穂園の整備を行いました。

木育 採穂園整備

④森林を守り育む次代の人づくり
森林の様々な機能やその恩恵について理解と認識を深めるため、地域や学校で行う森林環境教育への指導者派遣や、緑の少年団育成、若い世代を対象としたバスツアーなどを行い、森林を守り育む人づくりを行っています。

木と触れ合う自然体験(川南遊学の森) 森林体験バスツアー
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〒880-8501
宮崎市橘通東2丁目10番1号
宮崎県環境森林部環境森林課  豊かな森林づくり担当
 

電話:0985-26-7153

FAX:0985-26-7311

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