第4章 循環型社会づくりのために
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(2)ゴミを持ち込まない工夫 @

1)マイバッグの利用
  レジ袋や店員さんが包んでくれる袋やカバーなどはほとんどが家に持ち帰った途端にゴミです。店員さんに一言「ありがとう、結構です」と言ってみませんか。

2)水筒の利用
  家庭でつくったお茶などを水筒に入れ持ち歩いてみませんか。
3)リターナブル瓶の購入
 
ビール瓶、一升瓶、牛乳瓶は何度でも使えます。環境のことを考えて紙や缶 ではないリターナブル瓶の商品を選ぶようにしましょう。

(3)台所の省エネルギー

 キッチンは省エネ空間です。電気炊飯器は炊飯したら保温せずに食べるときに加熱したり、電気保温ポットでなくガスで沸かして魔法瓶に入れると省エネになります。

エコクッキング応援製品

煮込みや茹で料理は、保温カバーや 保温鍋の利用を

 保温調理鍋は、火を止めたあとは魔法瓶の構造の外鍋にいれるとあとは自然と煮えたりゆであがります。朝、調理して夕方はじっくり味が染みたスープやおでんができています。タオルケットなどで覆っても同じ効果 が出ます。

圧力鍋の利用
 圧力鍋は、中の蒸気を閉じこめて高温、高圧で調理をします。お米の沸騰時間は、5分でOK、玄米や豆料理も簡単にでき、仕上がりもとてもおいしいです。調理時間、エネルギー消費や経費も大幅にカット、エコクッキングにはなくてはならない一品です。

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(4)食事のエコと健康

1)食事はできるだけみんな一緒で〜テレビのサザエさん家族もよくみんなで食べて、楽しそうです。家族の語らいも増え、食事がうんと美味しくなるはずです。

2)食べ物はよくかんで〜現代人はよく噛まないで食べる傾向があります。宮崎市内のファーストフードショップで若い人たちの平均咀しょく回数は10〜20回程度であったという調査結果 が出ています。よく噛んで、栄養を取り込みやすいようにして胃腸に送り込むことは健康の基本です。

エコクッキングのすすめ

県ではエコクッキングの普及啓発誌を作成しています。 https://eco.pref.miyazaki.lg.jp/gakusyu/ecook/index.html


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