エコへの気付き(4)
 水の節約編
 河川の水をきれいにして蛇口まで届けてくれる水道、そのエネルギーのほとんどが電力、つまり節水は、水を届けるために必要な電力の節約にもなり、CO2の排出を減らすことにもなります。
シャワー 歯磨き
 シャワー(14分間使用)を6回使うと、60W電球4灯を丸1日つけっぱなしにしたときのエネルギーと消費量 は同じになります。 コップに汲む
 コップに水を汲み歯を磨くようにすると、数杯(1杯200ml)ですみ、1分間出しっぱなしだと約12リットルも使用します。
 車編
 自動車は世界中で増え続け温室効果 ガス増加の大きな原因になっています。スマートドライブに心がけましょう。
無駄 な荷物を積みすぎないで!
 トランクがゴルフバックなどの倉庫になっていませんか。余計な重さがいっそう燃費を悪くしています。
アイドリングストップを
心がけましょう。
近くの場所や通 勤は自転車で
 県内には592千台(H16.11現在)の乗用車があります。もしこの乗用車全部が1日5分間アイドリンクストップしたら、およそ1年間で1500万リットル(ドラム缶 約7万5千本)、CO2が3万5千t削減できます。  近くのお店にもついつい車で行っていませんか?車に頼り過ぎない習慣がエコスタイルです。


 環境のことを考えた「買い物」や「消費」について
 私たち消費者が求める便利・簡単、快適さに応じて生産者や売り手側は対応していることがあります。消費者が環境に負荷をかけないように自ら行動してこれらのシステムを変えていくことも大切です。
入れ物袋などのお断り
〜家にゴミを持ち込まないように〜
 店のレジ袋は日本で年間約300億袋(日本ポリオレフィンフィルム工業組合推計)使われています。ほとんどが家に持ち帰ると途端にごみ、店員さんが品物を包んでくれる袋やカバーも同様です。ひとこと「ありがとう、結構です。」と言ってお断りしてみませんか。
リターナブル瓶や容器の利用
 ペットボトルは我が国で年間1,400億本以上生産されています(500ml換算、PETボトルリサイクル協会 資料から積算)リサイクルにも回されますがそのリサイクルにも大きなエネルギーがかかっています。家庭で作ったお茶などを水筒に入れ持ち歩いてみませんか。またビール瓶、一升瓶、牛乳瓶などは何度でも使えます。これらのリターナブル瓶の商品を選ぶようにしましょう。
 エコライフのすすめについて
家族が同じ部屋で過ごし、
早く寝ることの大切さ
 テレビのサザエさんは、家族団らんのシーンが多くほのぼのとした思いを抱かせます(買い物袋もよく手に提げています)。できるだけ皆で過ごす時間を多くしてみませんか。
 また、現代のエネルギー消費の増大は夜間の消費が多くなっていることも原因のひとつです。健康とエコのためにも早寝をすることをお進めします。
もったいないという言葉を
今一度見直してみましょう
昔ながらのおばあさんが
こどものところに現れ、
もったいないを教えていく
もったいないばあさん
真珠 まりこ(著)
 「もったいない」という言葉は、日本の文化を支える言葉の一つで、エコライフのためにはこのもったいない精神を今一度広めていく必要があります。
エコへの気付き(1)(2)(3)(4)
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