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2014年03月01日
子どもの学びに火をつける! ~ユネスコスクール・八名川小学校におけるESDの取組み~
子どもの学びに火をつける! ~ユネスコスクール・八名川小学校におけるESDの取組み~
2005年から日本の提案により世界中で「持続発展教育の10年」の取組みが始まりました。持続発展教育(ESD)とは耳慣れない言葉ですが、地球上のすべての人が現在そして未来へと持続的に暮らしていける社会をつくるための「人」を育てる教育のことです。日本では文科省がユネスコスクールを実践拠点と定め、学校教育におけるESDを推進・普及しています。ESDでは知識の獲得だけでなく、課題解決能力を育むことが求められます。それは、指導要領が掲げる「生きる力」の育成に他なりません。
手島利夫先生は「ESDで学校が変わり、先生が変わり、子どもが変わる」とご自身の体験をもとに話されます。手島先生が推奨する「ESD関連カレンダー作り」と「子どもの学びに火をつけること」で、学校や先生、子どもがどのように変わるのしょうか。
今回のM-cafeは八名川小学校におけるESDの実践についてお話いただき、学校教育における子どもの主体的な学びについて議論を深めます。土曜日の午後、コーヒーを片手に、ゆったりとした気分で講師の話を聞き、教育についてみんなで考えましょう。ぜひ、お越しください。
1 講師
手島利夫 氏(東京都江東区立八名川小学校/校長)
学校教育におけるESD実践研究の第一人者。ESD円卓会議委員、ユネスコ国内委員会ユネスコスクールガイドライン検討委員会委員、同委員会教育小委員会外部有識者など歴任。2006年に江東区立東雲小学校校長としてESD研究に着手。2010年に江東区立八名川小学校校長に就任しESD研究・実践を継続。総合的な学習の時間と各教科の単元を有機的に結びつける。
「ESDカレンダー」を発案・推奨。
2013年ユネスコスクール全国大会第4回ESD大賞受賞。第44回博報賞受賞。著書に「未来をつくる教育のすすめ」など。
2 日時
平成26年3月1日(土曜日)
3 場所
南九州大学 都城キャンパス 学生交流会館
(都城市立野町3764-1)
4 参加費
無料(当日受付可、事前申込み優先)
5 主催
南九州大学 人間発達学部附属 環境教育センター
6 タイムテーブル
(開場:13:00 講演会13:30-15:30)
13:30-13:35 はじめに:「子どもの学びに火をつける!」
13:35-14:30 ユネスコスクール・八名川小学校の教育実践/手島利夫氏(八名川小学校)
14:30-14:50 沖縄・宮崎の小学校の事例紹介/遠藤晃氏(南九州大学・人間発達学部)
14:50-15:00 ティータイム
15:00-15:30 お茶を飲みながらディスカッション
15:30-17:00 交流会
7 お申込み・お問い合わせ先
当日受付可ですが、参加者の人数把握のため、事前申込みをお願い致します。
電話か、氏名および連絡先を記入の上、電子メールかFAXにてお申し込みください。
環境教育講演会(担当:人間発達学部 子ども教育学科 遠藤 晃)
TEL:0986-21-2111(代表)
FAX:0986-21-2113
E-mail:nankyu.eec@gmail.com
【開催期間】:2014年03月01日~2014年03月01日
【開催時間】:13時30分 ~
15時30分
【場所】:南九州大学 都城キャンパス 学生交流会館 (都城市立野町3764-1)
【市町村】:都城市
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