第四次宮崎県環境基本計画
第四次宮崎県環境基本計画の策定について
県では、環境行政の基本方針として平成23年に計画期間を10年とする「宮崎県環境計画」を策定し、環境問題に対処するための施策を計画的に推進してきました。
当計画は平成28年に改定を行いましたが、令和2年度に終期を迎えることから、このたび、環境を取り巻く情勢の変化を反映した新たな計画として、「第四次宮崎県環境基本計画」を策定しました。
計画期間
令和3(2021)年度から令和12(2030)年度
温室効果ガスの削減目標
令和2(2020)年3月の地球温暖化対策推進本部において、パリ協定に基づく「日本のNDC(国が決定する貢献)」が決定されました。このなかで、「2030年度26%削減(2013年度比)を確実に達成する」とされていることから、本県の温室効果ガス削減目標についても、令和12(2030)年度に平成25(2013)年度比で26%削減と設定しました。
さらに、重点プロジェクトの「2050年ゼロカーボン社会づくり」プロジェクトにおいて、「省エネルギー・省資源の推進」、「再生可能エネルギーの導入拡大」、「森林吸収量の維持」、「環境保全を支える人材づくり」の4つを柱に施策を展開し、2050年の温室効果ガス排出量実質ゼロを目指すことを掲げました。
計画各章の内容
表紙・はじめに・目次・全体構成図
第1章 基本的事項
- 第1章 基本的事項
- 計画策定の趣旨
- 計画の性格と役割
- 計画の期間
- 対象とする環境
第2章 本県を取り巻く諸情勢
- 第2章 本県を取り巻く諸情勢
- 自然・気候等の特性
- 社会経済の動向
- 環境を取り巻く国内外の動向
- 県民の環境意識
- 本県環境の現状と課題
第3章 長期的な目標
- 第3章 長期的な目標
- 目指すべき環境像
- 令和12(2030)年度の宮崎県の姿
- 温室効果ガスの削減目標
- 施策展開において重要となる視点
第4章 分野別の施策の展開
- 第4章 分野別の施策の展開
- 脱炭素社会の構築
1-1 温室効果ガス排出削減
1-2 再生可能エネルギー等の利用促進
1-3 二酸化炭素吸収源対策
1-4 気候変動への適応 - 循環型社会の形成
2-1 4Rの推進
2-2 廃棄物の適正処理の推進
2-3 食品ロスの削減
2-4 環境にやさしい製品の利用促進 - 地球環境、大気・水環境等の保全
3-1 地球環境、大気環境の保全
3-2 水環境の保全
3-3 化学物質対策
3-4 環境負荷の低減等 - 生物多様性の保全
4-1 生物多様性の確保
4-2 多面的機能を持続的に発揮する豊かな森林づくり
4-3 自然豊かな水辺の保全と創出
4-4 自然とのふれあいや配慮 - 環境保全のために行動する人づくり
5-1 環境教育の推進
5-2 環境保全活動の推進 - 環境と調和した地域・社会づくり
6-1 環境にやさしい地域・産業づくり
6-2 快適な生活空間の創出
- 脱炭素社会の構築
第5章 重点プロジェクト
- 第5章 重点プロジェクト
- 「2050年ゼロカーボン社会づくり」プロジェクト
- 「みやざき地域循環共生圏づくり」プロジェクト
第6章 計画の推進
- 第6章 計画の推進
- 推進体制
- 進行管理
資料編
- 資料編
- 環境指標(数値目標)一覧
- 用語解説
- 計画策定の経緯
- 宮崎県環境審議会委員名簿
- このページの内容についてのお問い合わせは
- 宮崎県環境森林部環境森林課 温暖化・新エネルギー対策担当
電話:0985-26-7084
ファクス:0985-26-7311
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