第1 大気及び水質の測定結果

1 大 気(アクロバットリーダー資料1−第1大気測定結果)(アクロバットリーダー大気環境基準等
(1) 大気汚染常時監視
 二酸化硫黄、二酸化窒素、光化学オキシダント、浮遊粒子状物質及び一酸化炭素の5項目について測定を行ったところ、光化学オキシダントについては、全ての常時監視測定局(11局)で環境基準を達成していなかったものの、注意報の発令基準である0.12ppmを超えたことはありませんでした。
 なお、二酸化硫黄等その他の4項目については、全ての常時監視測定局で環境基準を達成しました。


(2) 有害大気汚染物質モニタリング
 宮崎市、都城市(2地点)、延岡市及び日向市の5地点で有害大気汚染物質19物質について調査を行ったところ、環境基準が定められているベンゼン、トリクロロエチレン、テトラクロロエチレン及びジクロロメタンは全ての地点で環境基準を達成しました。

(結果個表1:アクロバットリーダー大気汚染常時監視結果アクロバットリーダー移動監視結果
(結果個表2:アクロバットリーダー有害大気汚染物質モニタリング結果


2 水 質(アクロバットリーダー資料1−第2水質測定結果)(アクロバットリーダー水質環境基準等
(1) 公共用水域
ア 健康項目(有害物質26項目)については、80地点(河川76地点、海域4地点)のうち、砒素が土呂久川の2地点(東岸寺用水取水点、岩川用水取水点)、岩戸川の2地点(岩戸用水取水点、旧鹿狩戸橋)、日之影川の1地点(日之影橋)、五ヶ瀬川の1地点(日之影大橋)の合計6地点で環境基準を達成しませんでした。


イ 生活環境項目(9項目)については、代表的な水質指標であるBOD(河川)、COD(海域)において、89水域(河川79水域、海域10水域)のうち、大淀川中流(志比田橋)及び沖水川下流(下沖水橋)の河川2水域で環境基準を達成しませんでした。


(結果個表1:アクロバットリーダー健康項目アクロバットリーダー生活環境項目
(結果個表2:アクロバットリーダー特殊項目アクロバットリーダー要監視項目


(2) 地下水
ア 概況調査
 地下水の環境基準26項目について86本の井戸で測定した結果、硝酸性窒素及び亜硝酸性窒素が3本(延岡市、日向市、新富町)の井戸で環境基準を達成しませんでした。


イ モニタリング調査
 51本の井戸で測定した結果、砒素が3本(宮崎市)、テトラクロロエチレン等の洗浄剤や溶剤として使用されている物質が16本(宮崎市11本、延岡市5本)、硝酸性窒素及び亜硝酸性窒素が5本(宮崎市2本、都城市1本、川南町2本)の井戸で環境基準を達成しませんでした。


(結果個表:アクロバットリーダー地下水調査結果


第2 ダイオキシン類調査結果

1 環境調査(アクロバットリーダー資料2−第1 概要及び結果個表)
大気6地点、水質26地点、河川及び海域の底質24地点、地下水11地点、土壌13地点について調査を行ったところ、全ての地点で環境基準を達成していました。

2 発生源自主検査(アクロバットリーダー資料2−第2 概要及び結果個表
廃棄物焼却炉等97施設から報告があり、全ての検査結果について排出基準以下でした。

3 発生源立入検査(アクロバットリーダー資料2−第3 概要及び結果個表
廃棄物焼却炉等の施設のうち56施設について立入検査を行ったところ、廃棄物焼却炉2施設の排出ガスが排出基準を超過していましたが、改善指導後、2施設とも改善を確認しました。

第3 用語の説明

1 環境基準
人の健康を保護したり、生活環境を保全する上で維持されることが望ましい基準のことで、環境基本法で定められています。

2 公共用水域
河川、湖沼、港湾、沿岸海域その他公共の用に供される水域及びこれに接続する公共の用に供される水路の総称のことで、水質汚濁防止法で定義されています。

3 BOD・COD
BODは河川の汚濁を示す代表的な指標で、CODは海域及び湖沼の汚濁を示す代表的な指標です。汚染度が高くなると、値が大きくなります。

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